フォントは、線の表情と繊細さを意識する

サイト全体の印象を大きく左右する要素のひとつが、
**フォント(書体)**です。

やわらかく、上品な印象を目指す場合は、
太さに強弱があったり、
曲線を活かした、線の細いフォントがなじみやすくなります。

また、場面によっては、
筆記体やスクリプト系のフォントを
アクセントとして取り入れるのも効果的です。

フォントは、文字情報であると同時に、
デザインの一部でもあります。

「配色やレイアウトは悪くないのに、
なんとなくイメージがしっくりこない」
と感じたときは、
フォントを見直してみると、
意外と一気に印象が整うことも少なくありません。

線の太さ、丸み、文字のリズム。
そうした細かな違いが、
サイト全体の空気感を静かにつくっています。


もう一度まとめ

これまでご紹介してきたポイントを、
改めて整理すると次のようになります。

1. 定番カラーは、温かみのある暖色系
2. トーンの「使う割合」を意識して、イメージに近づける
3. 組み合わせる色によって、印象に深みを加える
4. モチーフや質感から、色のインスピレーションを得る
5. パステルカラーを取り入れて、やわらかな印象をつくる
6. 曲線を使い、形からやさしさを表現する
7. フォントは、線の表情と繊細さを意識する

使う色や素材、レイアウトの選び方次第で、
デザインから伝わる印象は大きく変わります。

だからこそ、
安易に色やレイアウトを決めるのではなく、
「何を伝えたいのか」「どんな空気をつくりたいのか」
を意識したうえで、
目的に合ったデザインを組み立てていけると理想的です。

ジャンルを絞ってさまざまなサイトを見ていくと、
共通している工夫や、
細やかな配慮に気づくことも多く、
とても良い学びになります。

この中から、
ひとつでも参考になるポイントがあれば幸いです。