日本財団の助成を得て医療従事者・若者の相談支援に関わる方向けに制作された
「スウェーデンのユースクリニックのためのガイドライン」日本語ver.の制作を担当させていただきました。
※翻訳はNPO法人ピルコンさん
※スウェーデンのユースクリニックにおける基本的な理念や運営、若者に対する向き合い方などがまとめられています。
ユースヘルスケア分野で先進国であるスウェーデンの考え方が詰まっていて、とても参考になることが多いと思いますので、ユースクリニックに関わる方はもちろん、教育や育成に関わる方にもご覧いただきたい内容となっております。
以下のページからpdf版がご覧いただけますので、ぜひご覧ください。youthhealthcareaction.org/supporter
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ここから余談ですが…
FIGOやWHOのガイドライン等の日本語版を担当させていただいた時も思ったのですが、
制作する際に拝見する元の国のガイドラインのデザイン…フォント、色、行間、余白やコントラスト…ジャンプ率…etc…それらが折り重なって完成するデザインから、その国の特性だったり、関わった人や、デザイナーの願いや、思いがとても伝わってきて感銘を受けることが多いので、できる限りそれを壊さないように、でも、日本人が見た時に違和感がないように、日本人にとって最適になるように、調整しながら繊細に進めていくので、それがローンチした時には
「あなたた方(制作した国の関わった人たち)の紡いだものを、ちゃんと日本に届けましたよ、ご安心ください。」
っという気持ちになって胸が熱くなるので、1から自分でデザインする時とはまた違う感覚が得られて、この仕事やっててよかったなっと思う瞬間のひとつでもあります。
たくさんの人に届きますように。