④ コントラスト(Contrast)
コントラストとは、
異なる要素同士の違いを、はっきりと見せることです。
デザインの中には、さまざまなコントラストがあります。
たとえば、
・色の濃淡や明るさの違い
・フォントサイズの大小
・線の太さ
・余白の大きさ
などです。
見出しを本文より大きくしたり、
太字にしたりするのも、
もっとも一般的なコントラストの使い方です。
コントラストのコツ
コントラストをつけるときに大切なのは、
違いを中途半端にせず、はっきり区別することです。
少しだけ違う、という状態は
かえって見づらくなってしまいます。
見出しは一目で見出しだと分かるように、
思い切ってサイズや太さに差をつける。
こうした大胆さが、読みやすさにつながります。
長い文章では、
見出しや中見出しを追いながら
流し読みする人も多くいます。
そのため、
見出しのコントラストがしっかりしている文章ほど、
内容が把握しやすくなります。
コントラストは、
視線を引きつけるアイキャッチとしても効果が高く、
デザインの見せ場になる部分でもあります。
コントラストの利点
・見た目にメリハリが生まれ、印象に残りやすくなる
・読む人の興味を引きつけ、ページに目を留めてもらいやすくなる
コントラストを活かすためのポイント
・大きな要素と小さな要素を組み合わせる
・大文字表記と小文字表記を並べる
・太い線と細い線、太い文字と細い文字を組み合わせる
・暖色と寒色、明るさや濃度の違う色を使い分ける
・水平方向の要素の中に、垂直方向の要素を取り入れる
コントラストは、
目立たせるためだけでなく、
「どこから読めばいいか」を示すための設計でもあります。
コントラスト(強弱)を意識するだけで、
情報の伝わり方は大きく変わります。
今回紹介したデザインの4つの原則は、特別なテクニックではなく、
情報を分かりやすく伝えるための基本的な考え方です。
• 近接(Proximity)
• 整列(Alignment)
• 反復(Repetition)
• コントラスト(Contrast)
この4つを少し意識するだけで、
デザインは驚くほど見やすく、伝わりやすくなります。
もし「なんとなくしっくりこない」と感じたら、
今回の4原則を思い出してみてください。
きっと、改善のヒントが見つかるはずです。


































